まこちん
2011年09月11日
04:05
元祖「影付きビューワー」などとして知られるサードパーティー製のSLビューワー「Kirstens Viewer(カーステン・ビューワー)」が、開発者の個人的な事情によって開発中止になりました。
公式ブログの翻訳(テキトー)
カーステンの開発中止に至ったいきさつや所感については、カーステン公式サイトのブログの最新のエントリー(
こちら)に綴られています。全て英語で書かれていますので、TOEIC平均点以下の私まこちんがテキトーに訳してみました。ところどころ間違っているかも知れませんがお許し下さい。
悲しいお別れ
クライアント(Kirstens Viewer)がしばらく更新されていないことにお気づきかと思います。RLでの悲しい出来事により、開発に終止符を打つこととなりました。S22(次期バージョン)の計画は凍結し、このプロジェクトは中止されました。
インストーラーは期限切れに伴い削除しましたが、もちろんソースコードは残ります。Webサイトとフォーラムは必要とされる間は残しておきます。インワールドのグループも残します。あなたがこのクライアントをいつまで使い続けるかは、もちろんあなたの自由ですが、機能面で遅れをとることになりますので、早めに別のクライアントを探すほうが賢明だろうと進言します。
Dawnyは重病で、仕事を辞めなければなりませんでした。察しがつくと思いますが、私はいくつかの選択肢のなかで、彼女を支援することを優先します。それは、クライアントの仕事を楽しむのと同じくらいに、私が家計の大黒柱にならなければならないことを意味します。最初に消えるのは明白です(注:すいません。このあたりの訳がどうしてもキレイにできませんでした)
さらにお話しすることは、あまり無いのですが・・・
最後になりますが、長年にわたってこのプロジェクトを支えてくれた皆さんを強く抱きしめ、最大限の感謝を伝えたいと思います。Jabba、Altair、そして私のやりたい放題の振る舞いやUIの奇抜な色使いに我慢していただいた全ての皆さんに(笑)
未来がどうなるかなんて誰も分かりません!しかし、とりあえず今、Kirstens Viewerは深い眠りに入ります。
シャットダウンボタンを押し、ドライブは回転を止め、そして静寂に・・・
愛する皆さまへ、KL(Kirsten Lee )より
直接的な翻訳ではなく、日本語としての読みやすさを考慮して意訳しました(言い訳ですが)。原文にある「main bread winner」ってなんのこっちゃ?と思っていたら、「パンの稼ぎ頭」から転じて「家計の大黒柱」という意味なんですね。初めて知りました。勉強になります(*´Д`)
詳しい事情は分かりませんが、家族(奥さん?)の看病のため家計の大黒柱になる必要があり、(趣味の範囲でやっていたと理解できる)カーステンの開発は中止します。といった趣旨かと思われます。
SS撮影に最適だったのに・・・
カーステンは、自然環境(太陽や水の見え方を調整するパラメータ)の設定へのショートカットボタンがメイン画面内にデフォルトで設置されているほか、風変わりな色合いから陰影の強い風景までさまざまなシーンがプリセットされるなど、SS撮影が好きな方には有り難い機能が満載でした。
インターフェースは基本的には公式ビューワーを踏襲していますが、公式ビューワーで不評な部分を使いやすく改良するなど、かゆい所に手が届く機能が多いことも特徴です。公式V2導入当初、サイドバーのメニューが画面内に自由に配置できなくて不便を感じていた時期に、いち早くサイドバーメニューの分離に対応したのって、たしかカーステンが最初だったような記憶があります(記憶違いかも知れませんが)。
きめ細かい設定が可能なゆえ、クライアントの動作はやや重く、使いこなすにはPC側に相応のスペックが要求されました。また、日本語対応が完全ではなく、設定メニューの多くが英語のままだったりして若干とっつきにくい部分もありましたが、自分にとっては公式・サードパーティー含め、もっとも使い勝手の良いビューワーでした。
開発者も強調していますが、開発が中断したことで今後のSLの進化に対応することは難しく、ビューワーとしては徐々に「過去のもの」になってしまうでしょう。今のうちに別のビューワーを探して操作方法などに慣れておくのが望ましいのでしょうが、心の奥のどこかでは、誰かが意志を引き継いでプロジェクトを継続してくれないかなぁなんて淡い期待を抱いたりしています。
なので、あえて「開発終了」とは言いません。あくまでも「開発中止」。
ですが、まずはカーステンという素晴らしいビューワーを開発してくれたKirsten Leeさんに感謝の意を表したいと思います。有難うございました。
蛇足ですが・・・
サードパーティー製のビューワーって海外のものばかりなのですが、日本発のSLビューワーって存在しないのでしょうか。
「こんなこともあろうかと思って実装してます」みたいな、どうでも良い部分にまで配慮する「変態力」を発揮する日本の技術をもってすれば、素晴らしいビューワーが実現するのではないかと思うのですが。
以上