まこちん
2012年01月22日
02:50
先日、さわりだけお伝えしましたが、Kirstens Viewerの後継といわれるNirans Viewerなるものを試してみました。
当初、インストールがうまく出来なかったと書きましたが、読者さまから「セットアップ出来ていないように見えるけど、Program FilesのなかにNirans Viewerというフォルダが出来ていて、そのなかのexeファイルをクリックすると起動する」との情報をいただき、その通りに実行したところ無事起動できました。ありがとうございます。
Nirans Viewerはここで入手できます
Nirans Viewerは、
こちらのサイトにて入手できます。右のカラム(列)の一番上にある「Download Nirans Viewer」をクリックするとSourceforgeに移動してインストーラーをダウンロードできます。
なお、Niransはサードパーティー・ビューワーですが、リンデンの公式サイトにあるThird Party Viewer Directoryに掲載されていません。また、なぜかアンインストーラーが存在しません。通常のビューワーとは勝手が違いますので導入にあたっては自己責任でお願いします。
設定項目多すぎ(笑)
NiransViewerを起動してみました。
Niransの特徴は設定項目の多さです。設定を開くといちおう公式ビューワーを踏襲した並びにはなっていますが、見慣れない設定項目がギッチリ詰まっています。見慣れない項目の多くは英語で書いてあるのですが、意味がよく分からないものもあり、触る勇気がなかったりするチキンハートの私です。
各種設定のなかでも、元祖影ビューワーKirstensの後継と称されるだけあって、特にグラフィックに関する項目は多岐にわたっています。光や影、ぼかしなどの設定を一つの窓の中で調整できるほか、空や水の設定へのショートカットアイコンをツールバー上に設置することが可能であり、SSや動画の撮影などで重宝しそうです。
光や影、ぼかしの設定をまとめて行うことができます。
背景のぼかしをいじってみました。好みに応じてぼかしの強さなどを調整できます。
正直言って、設定項目が多すぎて何をどうすればどうなるか、分かっていないのですが・・・(*´Д`)
影と光の表現力・発色は公式を凌駕してます
Nirans ViewerでSSを撮影するとこんな感じになりました。レタッチソフトで若干いじっていますが、PCの画面上で再現された映像ほぼそのままです。※Flickrからの埋め込み画像につき、ブラウサによっては表示されないことがあります。
公式ビューワーと比較して光と影の表現力・発色の美しさに勝っているように感じました。同じSLで同じPCにも関わらず、ビューワーを変えるだけで随分印象が変わるのですね。
ウィンドウモードが存在しない?(削除しました)
※2012年1月22日追記・・・読者さまからのご指摘により、グラフィックの設定でフルスクリーンモードとウィンドウモードの切り替えを行うことが出来ることが分かりました。以下の部分は混乱を招く恐れもありますので削除します。間違った情報を掲載してしまい、まことに申し訳ありませんでした。
以上