ボカロに新しい仲間「Lily(リリィ)」

まこちん

2010年07月19日 02:05



人の歌声を制作できる歌声合成ソフト「ボーカロイド」、通称「ボカロ」ですが、8月に新たな歌姫「Lily(リリィ)」が誕生します。



クリプトンから出るかと思ってた・・・






「Lily」のイメージイラストは、初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカでおなじみKEI氏。今年の5月に一部のメディアで名称とイラストはスクープとして先行公開されていたのですが(リークなのかな?)、発売元が公開されていなかったので、私はてっきりミクなどと同じクリプトン社から出るものとばかり思っていました。それがどうだ。なんと発売元は「がくっぽいど」「メグッポイド」を手がけているインターネット社でした。


インターネット社HPに開設された公式ページ(工事中のコンテンツが多いです)。

インターネット社のLily公式ページはこちらから→
http://www.ssw.co.jp/products/vocal/lily/index.html


今までボーカロイドというとクリプトン陣営のミクが圧倒的な存在で、それに続いてリン・レン、ルカ、そして周回遅れでインターネット陣営のがくぽ、GUMI(メグッポイド)といった状況。ストレートに言えば「クリプトン圧勝状態」でしたが、「Lily」で一矢報いることができるか注目ですね。

個人的に言わせていただきますと、「貧乳+細い脚+キツめの顔立ち」のキャラは私にとってはど真ん中ストレートなので・・・とても買いたい衝動に駆られています。



って肝心の「声色」はどうでも良いのか。


デモソングはこちら→
http://www.ssw.co.jp/products/vocal/lily/demo/lily_super_sonic_dance.wax


うん。ミクと大きく変わらない気もしますが、細かいことは気にしないで行きましょう。


ちなみにLilyには、購入特典としてミックス専用ソフト「OPUS Express for Windows」がついてきます(インターネット社のHPからDLする仕組み)。このソフトは、作成したボーカルパートを手軽にミックスできるほか、リバーブ、コーラス、イコライザ、センターキャンセラー、タイムコンプレッションなど、各種エフェクトも収録されており、気軽に曲づくりが出来るのではないかと思います。もともと単体で25,000円ほどで発売されていたソフトなだけにお得感がありますね。


なお、その他のボカロ関連ソフトとして「ボカロ先生」とか「ボカロ小学生」とか、応用技の音声読み上げソフト「月読ショウタ」「月読アイ」など、ボカロ界はまさに百花繚乱の様相を呈しています。

ボカロ先生→
http://www.ah-soft.com/vocaloid/kiyoteru/index.html

ボカロ小学生→
http://www.ah-soft.com/vocaloid/yuki/index.html

月読ショウタ→
http://www.ah-soft.com/voiceroid/shota/index.html

月読アイ→
http://www.ah-soft.com/voiceroid/ai/index.html


まさに百花繚乱・・・。とにかく、業界全体を盛り上げていくためにも、これからも各社とも頑張っていただきたいですね。





以上
動画づくり