アバター少女画報

SL夏休み2日目です。SLにはログインしていませんが、ブログは毎日更新するという鉄の掟があるので（自分で決めただけですが）、本日も行きます。

ここ最近RL仕事で愛用していたボールペンを紛失してしまいました。

愛用していたと言っても、なにかのイベントで日経新聞Web版のブースでアンケートの謝礼として受け取ったノベルティのボールペンです。白地のボディに青いラバーグリップのノック式で、ノベルティということで「日本経済新聞社」のロゴが入っています。

このボールペンに強い思い入れがあったわけではないのですが、何気なく使ってみて驚かされました。

・通常のボールペンとは比べ物にはならない滑らかな書き味。
・「かすれ」が全くない。
・長時間使用しても手が疲れない。

むちゃくちゃ使い心地が良いではありませんか。こんな素晴らしいボールペンをノベルティで配布するなんて、やるじゃないか日経新聞。

そのため、普通であればノベルティのボールペンの1本や2本紛失したところで、アッサリ諦めるところですが、自分史上最高に使い心地の良かったボールペンを手放すのは耐え難く、仕事そっちのけで1時間ほど探索を行いましたが（ｵｲ、残念ながら発見には至りませんでした。

と、前置きがずいぶん長くなったように見えますが、前置きでもなんでもなく、これが本日のテーマだったりします。

「SLと関係ないやん」と揶揄されそうですが、短絡的にそう結論付けるのは早計です。長くSLをやっている方なら、「ピン」と来るものがあると思います。なお、予め申し上げますが、私けっこう文具好きです・・・（かつて某社の商品開発・改善目的のモニターとして参加していたこともあります）。

パイロットのアクロボールというらしい

紛失したボールペンがどうしても発見できず、一時は失意のどん底に落ちた私ですが、よくよく考えたら同じボールペンを買えば良いだけです。ノベルティとはいえ、オリジナルの商品があるはずなので、それを探して購入すれば良いだけです。


ここで問題が発生。


紛失したボールペンの会社名も商品名も全く覚えていません(*´Д`)


記憶にあるのは、ボールペンの形状とグリップ近くに印字されていた丸みを帯びたロゴ（今になって思うと、それが商品ロゴでした）のみ。これだけを頼りにボールペンメーカーのサイトを探索することにしました。

国内のボールペンメーカーと言えば、パイロット、ゼブラ、三菱あたりでしょうか。とりあえず最初に思いついたパイロットのサイトにアクセスしました。




いきなり発見ｗ　今日は冴えてます（それならボールペン失くすなよ、というツッコミはなしで）。


私が愛用していたボールペンは、パイロット社の「アクロボール」という商品のようです。パイロット社のサイトにある商品案内ページはこちら→
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/acroball/

私が持っていたボールペンとは色が異なりますが、他のサイトで同様のカラーのアクロボールを発見、名入れしてノベルティとして販売しているとのことです。これでほぼ特定できました。157円からというリーズナブルな価格です。このお値段で自分史上最高の使い心地のボールペンだなんて、ボールペンが凄いのか、自分が貧相なのかよく分かりません(*´Д`)

商品が特定できたので、帰宅時に近所のコンビニやドラッグストアに寄ったのですが、残念ながらアクロボールは取り扱っていないようです。仕方がないのでヤフーや楽天で検索したところ、いくつかのお店で取り扱いがあるようです。よし、大人買いで10本くらい買おうじゃありませんか。それでも1,500円前後ですが。

ボールペンとSLの関係

以上、長々とボールペンの話を書き連ねましたが、ようは皆さんも騙されたと思ってアクロボールを買ってみよう！という趣旨です・・・ではなく、今回のボールペン紛失騒動で急に「確かパイロットって、SLに進出していなかったっけ？」と思い出したのです。

最近ではほとんど例を聞きませんが、2007～2008年頃に日本国内の企業がこぞってインワールドにパビリオン的な施設を建設していたのですが、そのなかにパイロット社もあったような無かったような・・・。しかもその施設を手がけたのが、ソラマメ運用会社のメタバーズだった記憶があります。

さすがパイロット。新しいものに挑戦するスピリッツがアクロボールを生んだのですねと感心しつつ、メタバーズのサイトを調べたところ、このページに行き着きました。→
http://www.metabirds.com/work/2008/07/post-3.html


SLに進出していたのはパイロットではなく三菱鉛筆でした(*´Д`)


勘違いしていました。申し訳ありません。パイロットも三菱も、あとゼブラも日本の筆記具の明日のために頑張ってくださいね。


※なお、三菱鉛筆のパビリオンは既に撤退している模様。



以上