<前回のあらすじ>
記事はこちら。
・YouTubeにUPしたSL動画の一つがYouTubeのコンテンツ自動検知ツール「コンテンツID」に引っかかり、ドイツで視聴できなくなりました。
・コンテンツIDに引っかかったのはBGMに使ったバッハのクラシック曲「Invention No.1」。これは第三者の音源ではなく、譜面をみてPCの作曲ソフトを使って打ち込みで作ったものです。
・コンテンツIDツールで誤って一致と認識された場合は、YouTubeの専用フォームから異議申し立てを行うことができるということで、手順に従って申し立てを行ってみました。
申し立てを行ってからおよそ3週間が経ち、YouTubeからメールで通知が来ました。内容はこんな感じです。
>Kontor New Media and UMG があなたの動画「Test Movie of Plastic Maid」に対する著作権侵害の異議申し立てを確認しました。詳しくは著作権の侵害に関する通知のページをご覧ください。 よろしくお願いいたします。 YouTube チーム
さて、申し立ての結果は・・・
管理ページを開いて件の動画の情報をみると・・・
異議申し立てを拒否されましたwww
もしかしたらドイツってバッハの曲は自分で演奏・制作したものでも視聴制限されるのでしょうか。ドイツの国宝バッハ。気安く素人には利用させないというコトか。単に申し立てのあった動画の内容のチェックをやらずに機械的に拒否されただけのような気もしますが。
それでは今度は控訴審を・・・と思ってもう一回異議申し立てをしようと思ったら、異議申し立ての専用フォームが出てきません。どうやら異議申し立ては1動画につき1回限りっぽいです。冤罪で泣き寝入りか・・・orz
ちなみに権利を主張している業者は「Kontor New Media」と「UMG」とのこと。調べてみたら、前者はドイツのレーベルでクラシック音楽のCDなどを取り扱っています。後者はユニバーサル・ミュージック・グループの略称で、世界的なレコード会社です。
最後にご参考までYouTubeのヘルプページに掲載されている「コンテンツIDツール」の概要はこちらです。
コンテンツIDが一致した場合の措置には、動画が視聴できなくなる「ブロック」、視聴状況などの統計データを共有される「追跡」、広告が表示される「収益化」の3種類があります。ブロックは国別の設定も可能とのこと。
私の動画の場合、ドイツのみ「ブロック」されるとともに、権利を主張する業者の広告が表示されていますので「収益化」の措置が施されたようです。
前回も書きましたが、自分がテキトーに作った曲がプロの音源と間違えられたのは、ある意味光栄なこと(機械が判定しているだけですが)。動画そのものは削除されたわけでなく、ペナルティも課されないようなので、貴重な体験ができたということで我慢したいと思います。
てか、最近まこちんて全然動画をつくってないやん、とか突っ込まれそうですが。
以上
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Comments
こうなったら、「PCの作曲ソフトを使って打ち込みで作った」プロセスと完成した曲を一本の動画にしてYouTubeにアップしましょう!w
by Stingray at 2012年07月08日 18:44
>Stingrayさん
長い動画になりそうですね(*´Д`)
長い動画になりそうですね(*´Д`)
by まこちん at 2012年07月09日 01:04
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