アバター少女画報

仕事がバタバタだったのと、DVDが再生できないトラブルのWパンチで検証記事のUPが大幅に遅れていました・・・。

「VISTAパソコンで、ステレオミキサーを使って自分の声＋PC内部再生音をボイスチャットで流しつつ、そのほかのSL内音声はトークバックさせない」という長ったらしい課題を解決すべく取り組んでいましたが、その実験結果です。

※本文は「続きを読む」をクリックして下さい。

まずご報告（結婚のご報告じゃないよ）。先日までチョコチョコ書いてましたDVD再生に関する不具合の件ですが、本日Gatewayのサポセンとライブチャットでやり取りし、とりあえずDVDドライブごと交換してみることにしました。それでだめなら最後の手段、システムリカバリ（初期化）でございます・・・。

さて、「VISTAパソコンで、ステレオミキサーを使って自分の声＋PC内部再生音をボイスチャットで流しつつ、そのほかのSL内音声はトークバックさせない」ですが、かなり長い話になってきましたので、これまでのおさらいです。


１．ボイスチャットを使って、PC内部に保存してある自作の曲を流せないものか。　→こちらの記事ご参照

２．サウンドカードのステレオミキサー（ステレオミックス、再生リダイレクトとも言う）を使えば実現可能だが、VISTAパソコンにはステレオミキサー機能がないものが多い。　→こちらの記事ご参照

３．一部のサウンドカードはVISTAでサウンドミキサー機能を搭載しているようです。　→こちらの記事ご参照　あるいはこちらの記事ご参照

４．実験でCREATIVEのUSB接続式のサウンドカードを購入してみたところ、PC内部再生音をボイスチャットで流すことに成功。　→こちらの記事ご参照

５．次なるステップとして、マイクから拾った自分の声を、PC内部再生音と同時にボイスチャットで流せないか。　→こちらの記事ご参照

６．しかし、この方法だとSL内で発生するすべての音をボイスチャットで返してしまうという「トークバック」現象が発生する。　→こちらの記事ご参照

７．そこで、サウンドカードを２枚駆使して、１枚を自分の声＋PC内部再生音の送信用、１枚をSL内再生音の逃げ場として設定できないか実験。　→こちらの記事ご参照　あるいはこちらの記事ご参照


現在、ここまで来ています。

再掲ですが、今回の実験は以下のような手順で試してます。



＜手順１＞
・録音デバイスの設定で、サウンドブラスターの再生リダイレクト（ステレオミックスに相当するデバイス）を既定のデバイスに指定。
・再生デバイスの設定で、サウンドブラスターのスピーカーを既定のデバイスに指定。プロパティで「マイクミュート」を解除しておく。
・ヘッドセットのマイク端子をサウンドブラスターのマイク部に、同じヘッドセットのヘッドホン端子をサウンドブラスターのヘッドホン部に接続する

＜手順２＞
・ボイスチャットで音楽ファイルを再生するソフトを起動する。今回の実験ではiTunesを使用しました。

＜手順３＞
・iTunesを起動したままで、再生デバイスの設定を変更。Sigma Telのスピーカーを既定のデバイスに変更する。
・Sigma Telのヘッドホン部に、単体のヘッドホンを接続する。

＜手順４＞
・この状態でSLビューアを起動。


前置きがものすごく長くなりましたが、結論としては、「成功しました」。

ボイチャで発せられる自分の声or曲は残念ながら自分では聞こえないため（別アカ使って別のPCからログインしておけば確認できるでしょうが、今PCが１台しかないので・・・）、音量やノイズの具合については未確認ですが、自分が話すとき、あるいは曲が流れるときだけ頭の上の緑のアンテナが作動し、SLで発生するその他の音では無反応、すなわちステレオミキサーではその音を拾っておらず、別のサウンドカードに逃がすことに成功したといえます。

以上で第２のステップは乗り越えることができました。次なるステップとして、音楽を途切れないように、かつ極力クリアに流すための方法を検討していきたいと思います。

なお、最後になりますが、お友達のたまさんが、ブログにてレジストリをいじってボイチャのデバイスを任意のものに選択できる技を披露してみえます。さすがたまさん。レジストリをいじるなんて、怖くて手が出ません^^

たまさんのブログはこちら→　http://tamanagy.slmame.com/e192773.html